NYで踊ってみて
こんばんは。
今読んで頂いているあなた。ありがとうございます。
英語力ゼロでNew Yorkシリーズ。何かお役に立てているのでしょうか。果たして。
誰かのお役に立てたら素晴らしく嬉しい事だとちょっと夢見ながら書いてます。
しかし今回はちょっと話題はズレまして。
ニューヨークに行く目的であった、danceについて少し。
1回目にNY行った時は、友人にニューヨークでイベントをやってる方を紹介してもらい、出演させて頂きました。
ニューヨークで踊れるなら!と。
深く考えず喜んで行ったんですが…よくよく考えれば向こうはエンターテイメントの聖地。
自分の踊りなんかが通用するのか…不安。緊張。
だったんですが、皆んな優しかった…。
というか、楽しむのが上手という感じがしました。
自分から積極的に楽しみにいく感じはとても感銘を受けました。
エンターテイメントの聖地とは、showのクオリティもですが、お客さんのスタンス、見方、楽しみ方?も含めて、聖地なのだなあという感じでした。
出演の時、最初に軽く自己紹介したらいいよ!と言われ…。(他に出演するシンガーの方達なんかは慣れたものって感じでお客さんの心を掴んでて。)
英語力ゼロなのでもちろんパニック。
スタッフとして手伝いに来ていた日本人の方にゴーストライターしてもらって取り敢えず切り抜けました。
しかし、5分くらい(シンガーの方達はもっと長い)お客さんの前で何かをやって楽しんでもらうって…エンターテイメント!
ひとりでただ踊ってるだけではキビシイ。か。
当たり前ですが、見せ方とか考えないと。
どーしよ。
手品とか演技、アクロバットとかは無理だし…。
とか考えながら帰りの飛行機は過ごしてました。
でも何となく、日本よりもベタな感じ(分かりやすい感じ)の方がウケる気はしました。
日本人ってマニアックなのかなあ。
ひねくれてるのか?
しかし圧倒的なスキルとか、分かりやすいパフォーマンスはウケるけど、飛び道具的なのは更新し続けないとすぐ飽きられちゃう気もするし。
重箱の隅をつつく様な感じで一部の人しか分からないってのも…。
分かりやすいっていう中にマニアックな要素も入ってるってのが理想なのか。果たして。
日本人ならでは、日本らしさ、みたいなのはやっぱ必要なのだろうか。
出来ればそういう事はしたくない。かな。
正直、アフロアメリカンの人達の踊り、文化に憧れてずっとやってきて。(その中で自分らしさとかは考えながらやってきましたが)
あくまでもそちらの枠組み?の中で勝負したい。というか認めてもらいたい。
でも自分らしさの要素としてはアリとも思うし。取り入れ方なのかなあ。
難しいですね。
でもとにかく、お客さんの前でやるからには、何か伝わる・共有するって事を目指さなきゃ意味がない。
見せ方か。
場数踏まなきゃ分からないってのもあるでしょう。
やるしかない。もがくしか。
とか考えながらひとり歩く帰り道。
試行錯誤はつづく。